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小児眼科

眼鏡などで視力矯正を行っても1.0に届かないものを弱視と呼びます。また斜視は物を見るときに、両目または片目が正面を向かず違う方向を向いている状態を指します。遠視や近視を伴うことも少なくありません。就学前に見られた場合は早めの対処が必要です。
当院には小児眼科で研鑚を積んだ視能訓練士も在籍しており、正しい診断や治療方針を決定することができると考えております。
また常時1~2名の視能訓練士が在籍しております。近視も含め丁寧な眼鏡処方を心がけております。
当院では、小児の近視進行を抑制する「リジュセアミニ点眼薬」を取り扱っております。参天製薬とシンガポール国立眼科・視覚研究所であるシンガポールアイリサーチインスティテュートにより共同開発され、2024年12月に厚生労働省より製造販売が承認された点眼薬で、防腐剤が入っていない「一回使い切りタイプ」の点眼液です。点眼により、目の長さ(眼軸長)の伸びを抑えることで、近視の進行を防ぐ効果が期待されます。なお点眼液に加え、毎回の診察費も自費になります(健康保険適応外)。